名店のカレーとスパイスの世界紀行

香りが誘う、世界のスパイス旅へ。

夏になると、不思議と食べたくなるカレーやスパイス料理。
カルダモンの爽やかな香り、クミンやコリアンダーの奥深い風味、唐辛子の心地よい刺激。さまざまなスパイスが重なり合うことで、一皿の中に豊かな味わいが生まれます。
今回の特集では、名店が手がけるカレーをはじめ、担々麺やガパオなど、世界各地で愛されるスパイス料理を取りそろえました。国や地域によって異なる香りや辛み、スパイス使いの個性を楽しみながら、ご自宅で世界を旅するような食体験をお楽しみください。

 

一皿の奥に広がる、スパイスの物語

世界には、その土地の気候や文化とともに育まれてきた無数のスパイス料理があります。
実は、私たちが親しむカレーも、ひとつのスパイスだけでできているわけではありません。クミンやコリアンダー、ターメリックなど、さまざまなスパイスが重なり合うことで、あの奥深い味わいが生まれています。同じ「カレー」という名前でも、お店ごとに個性が異なるのはそのためです。
タイのガパオを彩るのは、爽やかな香りが特徴のホーリーバジル。ひと口頬張ると広がる香りは、暑い気候の中で人々の食欲を支え、長く愛されてきました。
また、中国・四川の担々麺には花椒(ホアジャオ)、中東の肉料理にはクミンやコリアンダーなど、それぞれの土地ならではのスパイス使いがあります。地域は違えど、香りで食欲を刺激し、料理に奥行きを与えるという役割は共通しています。
名店それぞれが大切にするスパイスの個性を、ぜひこの機会にお楽しみください。
さあ、一皿からはじまる世界のスパイス旅へ。

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